2020-05-22 第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
いやいや、そんなつもりはないんですよと後で言って、困窮した学生が何らかの事件や事故に巻き込まれてからでは遅いわけでございまして、少なくとも、この留学生の成績条件というのは、いかにも、奨学金の条件を敷衍したんだよということでありますけれども、奨学金と今回の学生支援給付金は全く性格が違うものでありますから、この成績の条件だけは外すべきであると、これは大臣が御判断されて、ちょっとこれはやはり外そうということを
いやいや、そんなつもりはないんですよと後で言って、困窮した学生が何らかの事件や事故に巻き込まれてからでは遅いわけでございまして、少なくとも、この留学生の成績条件というのは、いかにも、奨学金の条件を敷衍したんだよということでありますけれども、奨学金と今回の学生支援給付金は全く性格が違うものでありますから、この成績の条件だけは外すべきであると、これは大臣が御判断されて、ちょっとこれはやはり外そうということを
基準、ある一定の目安を政府側が示して、それに縛られるというのは、それは目安を示される側は当然のことでありまして、それに対して、いやいや、そんなつもりはないんだよと後で言っても遅いので、せめて成績条件は、日本人学生にはついていないわけですから、外国人だけを差別するような成績条件だけはちょっと考慮してください、考えてくださいよということを申し上げているわけで。
しかし、我々は、成績は多少できなくても、学習意欲のある者はしっかりと教育を受けられるようなバックアップをするべきだということで、実は、奨学金の要件に、成績条件を実質的に外して、学習意欲のある者というふうにしたらどうかという提案をさせていただきました。
適格者にもかかわらず、今まで、いろんな成績条件とか経済的条件をクリアしていても、もらっている人が七割とかいうふうな現実があった。今回は大体希望者が当たるということになっていたにもかかわらず、これはちょっと希望者の読みが甘かったのか、こういうふうになるよということで非常に反響があって、当初の読みが外れた面も私はあるんではないかと思うんです。